オリ ロメロの逆転2ランで交流戦勝ち越し決定「楽しめた」

[ 2017年6月19日 22:14 ]

交流戦   オリックス7―4DeNA ( 2017年6月19日    横浜 )

<D・オ>逆転本塁打のロメロはファンの声援に応える
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 オリックスの4番・ロメロが8回に逆転2ランを放ち、チームの連敗を6で止めた。

 打線はプロ初登板初先発となったDeNAの飯塚に5回まで散発2安打無得点。ロメロも2回にフォークボールを空振り三振、4回の1死一塁では三塁ゴロ併殺打に終わっていた。だが、0―4の劣勢から7回に代打・小谷野の3ランで1点差に詰めて迎えた8回、ロメロが5番手・三上から左中間スタンドへ逆転2ラン。勢いに乗った打線はさらにこの回2点を加えて最後は3点差での勝利となった。

 内角寄り高めの直球を叩いた値千金の逆転2ランを「高いところに来たボールをしっかりとらえようと考えていた。1点負けている状況だったので、とにかく高いところをとらえる。それだけでした」と振り返ったロメロ。最終戦で2014年以来3年ぶり7度目の勝ち越しを決めた交流戦を終え「初めての球場でプレーしたり、投手が打つ場面があったり、交流戦自体は楽しめた。最後は何とか勝つことができて良かった」と微笑んだ。

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