全国トップ切って沖縄大会開幕 首里がドラフト候補擁する八重山商工から金星

[ 2017年6月19日 05:30 ]

高校野球沖縄大会1回戦   首里1―0八重山商工 ( 2017年6月18日    沖縄セルラー )

八重山商工を下し、喜ぶ首里ナイン
Photo By 共同

 第99回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)の地方大会が、全国のトップを切って沖縄で試合が始まった。この日は前日降雨順延となった試合など1回戦9試合が行われ首里が、今秋ドラフト候補の152キロ右腕・平良海馬投手(3年)擁する八重山商工を1―0で破り2回戦に進んだ。八重山は沖縄水産に9―1の7回コールド勝ち。甲子園出場経験校が相次いで初戦敗退した。

 首里(沖縄)が過去に甲子園出場経験もある八重山商工のドラフト候補右腕からもぎとった1点を守り切った。5回に相手の暴投で先制。エースで4番の内藤は「相手は良い投手だったが気にせず自分のプレーを心掛けた。的を絞らせないように投げた」と完封の好投。接戦を制して初戦を突破し「長い夏にしたい」と力をみなぎらせた。

 ▼八重山商工・平良(自己最速にあと1キロの151キロ計測し、8回1失点完投も敗戦)後悔はない。(人数不足で今春県大会は連合で出場し)苦しかった。この敗戦を将来につなげたい。

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2017年6月19日のニュース