雄星 初のナゴヤDで躍動今季7勝目!26歳誕生日に花

[ 2017年6月16日 21:43 ]

交流戦   西武9―1中日 ( 2017年6月16日    ナゴヤD )

中日戦で今季7勝目を挙げた西武の先発・菊池
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 西武の菊池が8回を投げ、4安打1失点10奪三振の好投で今季7勝目。開幕から12試合連続クオリティースタート(先発して6回以上、自責点3以下)とし、防御率1.43とリーグトップの貫録を見せつけ、17日に控えた26歳の誕生日へ自ら花を添えた。

 また、この日の勝利でプロ通算50勝目を飾り「今日はストレートが走ってた。先に点を取られたが粘り強く投げていれば、何かあるなと思って頑張りました」と笑顔。完投も期待されたが「8回上がる前からこの回までという話をされたので最後は全力を出し切ろうという思いでマウンドに行きました」と明かし、8回は代打の谷に内野安打を許したものの堂上、武山、京田の3人を三振で仕留める圧巻のピッチングで締めた。

 ナゴヤドームでの登板は初めてだったが「すごく気持ちよく投げれましたし、いい球場だと思いました」と手応え。これで交流戦9戦連続負けなしと“セ・リーグキラー”ぶりは健在。「次はパリーグのチームと当たることになりますけど、引き続きいいピッチングしてチームに勝ちをもたらせるようにがんばります」とさらなる活躍を誓った。

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