ヤクルト原樹 則本に投げ勝った「何とか食らいついてやろうと」

[ 2017年6月15日 21:17 ]

日本生命セ・パ交流戦   ヤクルト6―2楽天 ( 2017年6月15日    神宮 )

<ヤ・楽>プロ初完投勝利の原樹(右)が真中監督とタッチする
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 2年目のヤクルト・原樹が則本に投げ勝ち、4安打2失点でプロ初完投勝利となる2勝目を挙げた。

 お立ち台では「ここ最近、自分自身の負けが続いていた。相手は則本さんでしたが、何とか食らいついてやろうと思って投げました。(完投は)ずっとしたかったのでやっとできて本当にうれしいです。自分で締めてハイタッチするのは本当に気持ちよかったです」と声を弾ませた。

 6回、決勝の2点二塁打を含む4打数4安打の雄平は「則本投手でどうかと思ったが、樹理が一生懸命投げていた。気持ちだけで打ちました。記録を更新されても勝てばいいとみんなで話していました。パ・リーグの首位のチームに連勝できたのでこれを自信に頑張っていきたい」と5月20日以来の連勝に満足げだった。

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2017年6月15日のニュース