課題の初回に4失点…栗山監督 斎藤佑に苦言「もったいなかった」

[ 2017年6月15日 05:38 ]

日本生命セ・パ交流戦   日本ハム7―5中日 ( 2017年6月14日    ナゴヤドーム )

<中・日>初回1死満塁、ゲレーロに先制の2点二塁打を浴びた斎藤
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 言葉に悔しさがにじんだ。中日戦に先発した日本ハム・斎藤は5回4失点。勝敗は付かずに「調子は悪くなかった。初回の入りが反省」と振り返った。

 課題でもある初回に4安打を集中されて4失点。先発投手としてチームに勢いをつけることができなかった。2回から5回は4イニング連続で3者凡退に抑えただけに悔いが残る。12年以来5年ぶりに打席に立った3回は四球を選んで盛り上げたが「関係ない。投球に集中していた」と笑顔はなかった。

 打線が奮起して黒星は付かなかったが、先発ローテーションへの定着に向けてアピールはできなかった。延長戦の激闘を制した栗山監督も、斎藤については「最初がもったいなかった」と初回の大量失点に苦言を呈した。

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2017年6月15日のニュース