専大　零封リレーで崖っ縁残った　入れ替え戦１勝１敗タイに

東都大学野球１、２部入れ替え戦   専大２―０立正大 （ 2017年6月14日    神宮 ）

　１部６位の専大が２部１位の立正大を下して１勝１敗のタイとし、１５日の３回戦に持ち込んだ。３投手が零封リレーを展開し、２点を守り切った。

　専大が崖っ縁で踏みとどまった。専大松戸で原（現ロッテ）の控えだった角谷が先発で６回０／３を無失点と好投すると、これに燃えたのがプロ注目のサブマリン・高橋礼。高校の後輩の奮闘に「勝たせてあげたかった」と、ピンチをつくりながらも２回無失点でリードを守り抜いた。１部残留を懸けて戦う運命の３回戦に向けて「とにかくやるしかない」と力を込めた。

　▼立正大・坂田精二郎監督　負けるべくして負けた。経験をフルに使って、明日は勝ちたい。