左手手術の中日・岡田 今季中の戦列復帰には慎重「焦ることなくやりたい」

[ 2017年6月13日 18:03 ]

左手をギブスで固定した中日の岡田
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 今月7日に「左手血管外膜剥離術」を受けた中日・岡田俊哉投手(25)が13日、ナゴヤ球場でリハビリを行い、今後の見通しを話した。

 手術はかねてから苦しめられてきた血行障害に伴うもので、9日に群馬県内の病院を退院。8月中の投球再開を視野に、10日から同球場でリハビリを進めている。左肘の下から指先までのギプスを付けた左腕は「ここ3〜4年、投げることより不安があった。悩んでいたことに対して、監督や投手コーチに提案してもらって、こういう形になった」と手術に踏み切った経緯を口にした。今季中の戦列復帰については「頭には入れていますが、焦ることなくやりたい」とし、慎重に状態を上げていく方針を示した。

 同投手は今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンに選出されたが、シーズンでは不調に苦しみ0勝2敗、防御率5・14。5月15日に出場選手登録を抹消されていた。

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