若松勉氏、青木快挙に感慨「“ごめんな”と話したことも…」

[ 2017年6月13日 08:20 ]

ア・リーグ   アストロズ6―12エンゼルス ( 2017年6月11日    ヒューストン )

若松氏(左)から背番号1を継承したヤクルト時代の青木
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 ヤクルトに入団した時の監督を務めていた若松勉氏(70)も、アストロズ青木の快挙を喜んだ。「ルーキーの時からもっと試合に出ていれば、早く達成できたはず。“ごめんな”と話したことがある」と振り返る。1年目の04年は1軍で10試合出場しただけ。「入団当時は逆方向への打撃が中心で、内角球を強く打ち返すことに苦労していた。秋に見た時、大きく改善されていて“練習を相当やったな”と分かった」と、シーズン200安打をマークする2年目のブレークを予感した。

 若松氏にとって、青木は「ミスタースワローズ」の証である背番号1の後継者でもある。「メジャーに行くとは思わなかったが、球団が変わっても1、2番として常に必要とされている。バットコントロールはさらに洗練されている」とさらなる活躍を願った。

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2017年6月13日のニュース