ソフトB 交流戦首位に並ぶ 山田は今季初登板初先発で白星

[ 2017年6月11日 16:43 ]

交流戦   ソフトバンク5―2阪神 ( 2017年6月11日    ヤフオクD )

今季初白星のソフトバンク先発の山田
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 ソフトバンクが序盤のリードを守り切り、阪神を振り切った。先発・山田は今季初登板初先発で今季初勝利を挙げた。チームは6カード連続の勝ち越しを決め、オリックスが中日に敗れたため、交流戦首位に並んだ。

 初回、制球が定まらない阪神先発のドラフト2位ルーキーを攻め、1死一、二塁からのデスパイネの右適時打などで2点を先制。3回にも、1死一、二塁から松田がライトオーバーの適時二塁打を放ち、前半で3点をリードした。なかなか追加点が取れない中、1点差に迫られた8回、先頭打者の上林がセンターオーバーの三塁打で出塁すると、2死後、今宮がライト前安打、柳田がレフトへの二塁打と続き、貴重な2点を挙げ、リードを3点に広げた。

 山田は5回100球を投げ、梅野の2号ソロの1失点に抑えた。6回以降は、五十嵐、森、岩嵜、サファテとつないで阪神の反撃を1点に留めた。サファテは19セーブ目を挙げた。山田は昨年6月7日のDeNA戦以来の白星となった。

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