高橋監督、4年ぶり2番坂本も実らず「結果だけ見れば厳しい内容」

[ 2017年6月8日 21:19 ]

交流戦   巨人2―13西武 ( 2017年6月8日    メットライフ )

ベンチで二岡打撃コーチ(左)と話す高橋監督
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 今季最多タイの13失点で球団ワーストを更新する13連敗を喫した巨人の高橋監督は「こういう状況なので序盤に主導権を握りたかった」と3回までに7点リードを許した序盤を悔やんだ。

 前日まで3番だった坂本勇を2013年9月以来4年ぶりとなる2番へ配置転換した新オーダーも実らず「坂本を2番に置いて流れが変わればと思ったが、結果だけ見れば厳しい内容」と厳しい表情。「ただ、何とかしようとしている姿勢は見られた」と試合を振り返り、それでも「結果がすべての世界なのでしようがない」と話した。

 初回に1点を先制されて迎えた2回の攻撃では、先頭打者として敵失で出塁した4番・阿部が二盗に失敗し、1死走者なしとなってから次打者・村田に安打が出るなど不運なシーンもあった。だが、「阿部の盗塁死も、こういう展開で、自分の判断でアウトになったけれど、今はああいう思い切ったことも必要なのかもしれない」と高橋監督。外崎に満塁アーチを浴びるなど3回途中で7失点KOされた先発・池田については「きょうのことだけでどうこうということではなく、次はどういう立場での登板になるかは分からないが、次はまたいい投球をしてほしい」と前を向いた。

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2017年6月8日のニュース