ダル メジャー通算900奪三振達成も6勝目逃す 7回1/3を3失点

[ 2017年6月8日 12:39 ]

インターリーグ   レンジャーズ3―4メッツ ( 2017年6月7日    アーリントン )

メッツ戦に先発したダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が7日(日本時間8日)のメッツ戦に先発。8回途中、7回1/3を投げて3安打3失点、さらに9奪三振という内容だったが、2本の本塁打を浴びて白星を逃した。

 ダルビッシュは通算8勝2敗、防御率2・19とインターリーグを得意にしており、メッツ戦は今回がキャリア2度目の登板。前回は2014年の7月4日に対戦し、5回5安打4失点の内容で勝ち負けはつかなかった。

 5月27日のブルージェイズ戦から自身2連敗中。立ち上がりが注目されたダルビッシュは初回から3イニング連続で三者凡退に切って取る上々のスタートを見せた。

 しかし、4回は先頭のコンフォートに死球を与えると、1死から右越え2ランを被弾。3番のブルースに118キロのカーブを叩かれ、1―2と逆転を許した。

 それでも、5回は10球で再び三者凡退。6回はカブレラから見逃し三振を奪い、メジャー通算900奪三振を達成したが、2死からまたしてもブルースに被弾。左越えソロを浴び、1―3とリードを広げられた。

 7回は5番から始まる打線をこの試合で5度目の三者凡退。8回もマウンドに上がったダルビッシュだったが、1死からレガレスに右前打を許したところで、バニスター監督は2番手・アルバレスをコールした。球数は今季2番目に多い117球。

 レンジャーズはその裏の攻撃でチリーノスの左越え2ランが飛び出し、試合は3―3の同点。ダルビッシュは黒星を免れたが、直後の9回に3番手・ブッシュが失点。結局、3―4でメッツに敗れた。

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2017年6月8日のニュース