DeNA 10点で楽天連破 12安打12四球押し出し4つ

[ 2017年6月8日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   DeNA10―6楽天 ( 2017年6月7日    Koboパーク宮城 )

<楽・D>7回1死満塁、筒香がこの日2つ目の押し出しの四球を選ぶ
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 DeNA打線に振りの鋭さと我慢強さが戻った。パ首位楽天から12安打し、安打と同数の12四球を選んで2桁10得点。押し出し四球も4個もらって、4点差で逃げ切った。

 「12四球なんて見たことない。しっかり見て、我慢して選んでくれた」。ラミレス監督も打線を称えた。初回無死満塁から筒香の押し出し四球で先制すると、打者一巡した1番桑原の押し出し四球まで一挙6点。突き放した7回の2得点も、筒香と宮崎の2者連続押し出し四球だった。

 3連勝で交流戦を4勝4敗の五分に戻した。カード勝ち越しを決め、8日は8試合連続2桁奪三振に挑戦する則本に挑む。「振れていて、ボールも見極められている。明日が楽しみだね」と指揮官は不敵にほほ笑んだ。 (後藤 茂樹)

 ▼DeNA・山崎康(山口俊に並び球団4位の21試合連続無失点)数字は後からついてくるもの。僕自身はフォーカスする方ではない。

 ▼DeNA・熊原(地元宮城で2勝目も5回6失点)悔しい勝利で反省しかない。次があるか分からないが反省を生かしてチームの力になりたい。

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2017年6月8日のニュース