巨人、まさかの10連敗 球団ワースト記録まで「あと1」に…

[ 2017年6月4日 16:40 ]

交流戦   巨人1―3オリックス ( 2017年6月4日    東京D )

3回、追加点を許した宮国(30)の奥で厳しい表情の高橋監督(右)
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 巨人が4日の交流戦でオリックスに1―3で敗れ、2006年以来11年ぶりの10連敗を喫した。75年の11連敗、06年の10連敗に次ぐチーム3度目の2桁連敗。球団唯一の最下位となった1975年のワースト記録11連敗まであと1となってしまった。

 連敗阻止を託された先発の宮国だったが、初回に先頭打者の駿太にソロアーチを許してしまう。打線がすぐさま追いついたが、3回には安達と中島の適時打で2点を失った。宮国は7回8安打3失点でマウンドを降りた。

 打線は1点ビハインドの初回に先頭打者の坂本が左安打で出塁し、橋本の犠打で二進。マギーの適時二塁打で同点としたが、その後はオリックスのドラフト1位で先発・山岡を打ち崩せず、8回までわずか4安打。投手が交代した9回も無安打に終わった。

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