ダルビッシュ 5回3失点で降板 一発に泣き白星逃す

[ 2017年6月3日 13:11 ]

ア・リーグ   レンジャーズ―アストロズ ( 2017年6月2日    アーリントン )

アストロズ戦に先発したダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が2日(日本時間3日)のアストロズ戦に今季6勝目を懸けて先発。5回を投げて7安打3失点の内容で白星を逃した。

 アストロズとは今季初対決となるダルビッシュ。チーム打率2割7分7厘はメジャートップという強力打線を相手にどのような投球を見せるのか、また開幕から無傷の8連勝を続けるカイケルとの投げ合いにも注目された。

 雨のため、試合は予定より約2時間遅れでスタート。ダルビッシュは自身の暴投もあり、毎回、得点圏に走者を抱えながらも序盤の3回を無失点。4回も1死からマキャンに二塁打を許したが、グリエルとブレグマンを連続三振に切って取り、得点を与えなかった。

 しかし、5回についに失点。2死からレディックとアルテューベの連打で二、三塁のピンチを迎えると、4番・コレアに外角高めの甘いスライダーを叩かれ、左中間への3ランを浴びた。

 味方打線は5回まで無得点。6回からは2番手・ジーがコールされ、ダルビッシュは降板。球数は104球で、奪三振は毎回の8つだったが、一発に泣いた。なお、青木との日本人対決は2打数無安打でダルビッシュに軍配。3回の第1打席は左飛、5回の第2打席は二ゴロに打ち取った。

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2017年6月3日のニュース