ダフィー 12回2死から代打決勝打!「チーム一丸となった大きい勝利」

[ 2017年6月2日 22:46 ]

交流戦   ロッテ5―4広島 ( 2017年6月2日    マツダスタジアム )

<広・ロ>ファンの声援に応える決勝打のダフィー
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 ロッテのダフィーが4―4の同点12回2死二塁の場面で代打決勝打を放った。あと1死でチームの勝利がなくなる崖っぷちの場面にも「なんとか強い打球を」とミートを心がけた。

 コンパクトにとらえた打球は右中間を真っ二つ。「(広島の7番手)ブレイシアはタフでいい投手だと聞いていたので、いい当たりができてうれしい」と謙虚に振り返った。

 両軍ベンチ入りメンバーをほとんど出場させた消耗戦。最後の最後に最高の仕事をし「チーム一丸の勝利。今日の勝利は大きいね」と笑顔を見せた。

 敵地にもかかわらず左翼席からは12回でも大きな声援が助っ人の耳に届いており「(代打の)準備をしているときから、応援を聞いていた。いつもいつもありがとうございます」とファンに感謝した。

 これでチームは6月を連勝でスタート。チームを救う殊勲打を放った男は「チームの調子があがってきている。打線も頑張って点を取れているし、連勝を伸ばせるようにがんばります」と力強く宣言した。

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2017年6月2日のニュース