巨人泥沼11年ぶり8連敗 勝利まであと1人から3失点 延長戦で力尽く

[ 2017年6月2日 22:36 ]

セ・パ交流戦   巨人5―6オリックス ( 2017年6月2日    東京D )

<巨・オ>9回2死から同点に追いつかれる展開にベンチの高橋監督もあ然
Photo By スポニチ

 巨人が勝利まであと1人に迫りながら延長戦の末オリックスに4―6で敗れ、2006年7月以来11年ぶりとなる8連敗を喫した。対オリックス戦の連勝も6で止まっている。

 試合は巨人・マイコラス、オリックス・西と両先発投手の好投で中盤までオリックスが1―0とリード。だが、終盤に激しい点の取り合いとなった。西に6回まで1安打に抑えられていた巨人は0―1で迎えた7回、無死一塁から村田が右中間へ3号2ランを放ち、逆転に成功。さらに満塁から坂本が左前へ2点適時打を放って4―1とリードを広げた。

 だが、8回途中から登板したマシソンが9回、2死走者なしと勝利まであと1人に迫りながら代打・ロメロに左翼スタンドへ特大ソロアーチを浴びると、結局この回4連打で3点を奪われ同点。4―4で迎えた9回には2死走者なしから小林、代打・相川、坂本の3連打で満塁としたが、代打・亀井が凡打に倒れて延長戦へともつれこんだ。

 そして迎えた延長11回、6番手・今村が1死走者なしから安達に右翼スタンド最前列へ飛び込む1号ソロを浴びて勝ち越しを許すと、流れは止められずもう1失点。その裏、長野に本塁打は出たものの、追いつくことはできなかかった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年6月2日のニュース