マーリンズ売却交渉 球団社長が“第3の候補”の存在明かす

[ 2017年6月2日 14:47 ]

 米大リーグ、マーリンズのデービッド・サムソン球団社長は1日、二つに絞られたとされていた球団売却交渉先について「それ以外のグループもある」と第3の候補の存在を示唆した。

 イチロー外野手らが所属の同球団を巡っては、元米大統領が父と兄のジェブ・ブッシュ氏と元ヤンキース主将のデレク・ジーター氏のグループ、共和党の元大統領候補が父のタグ・ロムニー氏とブレーブスなどで通算305勝のトム・グラビン氏のグループが買収の候補に挙がっていた。その後ブッシュ氏が撤退し、ジーター氏は他の投資家とともに模索していると報じられた。同社長は「われわれは(交渉先の)グループとコミッショナーとしっかり連絡を取り合っている」と語った。(共同)

続きを表示

2017年6月2日のニュース