思わぬ“珍プレー”に負けず…大島 タイムリーで1点返す

[ 2017年5月31日 21:08 ]

交流戦   中日―ソフトバンク ( 2017年5月31日    ヤフオクD )

<ソ・中>3回2死一塁、打者・大島の時、空振りの三振するもその前に石川がボークを犯し、攻守交替ならずもホットドッグレースが始まる
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 思わぬ“珍プレー”に球場中がキョトンとなった。

 3点を追う中日は3回2死一塁で打席に大島。2球で2ストライクに追い込まれると、3球目の150キロにバットは空を切り、空振り三振。攻守交代となり、イニング間のイベントとして着ぐるみやチアガールたちが登場した「ホットドッグレース」が行われた。

 ところが、選手たちはグラウンドに残り2死二塁でプレーが再開。実はソフトバンク・石川の投じた3球目がボークと判定されたのだ。

 2死二塁から仕切り直しとなった大島は奮起。右前に適時打を放ち、1点を返した。

 この後、荒木が左飛に倒れ、正真正銘の攻守交代。ホットドッグレースも仕切り直しとなり、もう一度、行われた。

 ホームプレート背後の出口から退場したマスコットたちだが、3回表終了時には球場を半周し、スタート位置まで戻っており、再スタート。ゴール後、優勝した「グッズマン」は申し訳なさそうに何度も頭を下げながら、退場した。

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