オリ猛攻で1カ月ぶり連勝 ワースト記録回避へ福良監督「あしたが大事」」

[ 2017年5月30日 21:50 ]

交流戦   オリックス9―1ヤクルト ( 2017年5月30日    京セラD )

<オ・ヤ>7回、モレルに代打西野(左)を告げる福良監督
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 交流戦初戦をものにし、約1カ月ぶりに連勝したオリックスの福良監督は「きょうは安心して見ることができました」と息をついた。

 今季最多15安打の打線の爆発でヤクルトを一蹴。「それを呼んだのも、金子の粘りじゃないですかね」と7回、113球を投げ5安打1失点で5月2日以来4試合ぶりの白星を挙げ、リーグトップタイの6勝目をマークしたエース・金子を称えた。

 この日は武田が決勝打を含む2安打3打点、宮崎は4安打の活躍。左膝大腿骨骨挫傷で離脱していたロメロも4月22日以来の4番に復帰し、内野安打も記録と、好調だった4月の姿を取り戻しつつある。

 だが、現在5月だけで19敗を喫しており、2003年8月に記録した球団記録に並んでいる。それだけに指揮官は「やっぱりあしたが大事」と4月25日〜27日以来の3連勝に向け、表情を引き締めていた。

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