又吉 左打者並べた広島打線1点に封じ3勝目「何としてもリベンジしたい」

[ 2017年5月20日 18:14 ]

セリーグ   中日2―1広島 ( 2017年5月20日    ナゴヤD )

<中・広>2回表無死一塁、安部を投ゴロ併殺に仕留め、余裕の表情を見せる又吉
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 中日が今季初の3連勝で、7カードぶりの勝ち越し。立役者は7回を投げ4安打1失点で3勝目を上げた先発の又吉だ。

 5月4日の広島戦では5回5失点で勝敗つかず。そのため「野手の方に助けられて、7回まで粘れたかなと思います。この間、広島でやられていたので何としてもリベンジしたいと思っていたし、何よりもナゴヤドームで連勝という形で勝てたのがよかった」と語った。

 4番の鈴木、7番の会沢、9番の投手・九里以外は全部左打者を並べた広島打線。前回はそれで打たれただけに「そう来るかと思っていましたし、これを乗り越えていかないと、と思っていた」と語り、捕手の松井雅の「リードのおかげ」と感謝した。

 プロ入りから昨季までの3年間、192試合はすべて救援登板。今季先発に転向しこれで3勝目、先発としては2勝目だが、「毎回ラストチャンスだと思って投げている」と語り、今後の活躍を誓っていた。

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