ヤクルト3連勝!2年目・原樹が今季初白星 首位阪神に6回1失点

[ 2017年5月19日 20:48 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―2阪神 ( 2017年5月19日    神宮 )

5回終了時にバレンティン(右)を迎える先発・原樹                                
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 ヤクルトは先発の2年目右腕・原樹が、首位の阪神を相手に6回1失点の好投。2度目の先発で今季初勝利を挙げ、チームを3連勝に導いた。

 この日の原樹は直球、変化球ともにキレが抜群。140キロ中盤の直球と決め球のスライダーをコーナーに投げ分け、阪神打線を5回までわずか1安打に抑えた。

 打線は初回から阪神・岩貞を攻略。山田の安打、バレンティンの四球などで2死満塁とすると、6番・大引が右前に落ちる2点適時打。3回にも山田が安打で出塁すると、1死一、二塁からバレンティンが右前適時打。序盤に3点を先行し、原樹を援護した。

 6回に代打・伊藤隼にソロ本塁打を浴びてこの回限りでマウンドを降りたが、6回84球を投げて4安打6奪三振1失点と上々の投球。ヤクルトはルーキ、石山、秋吉とつないで逃げ切った。

 阪神は先発の岩貞が序盤に3失点。打線は伊藤隼、高山のソロ2発で追い上げたが及ばず、連敗を喫した。

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