ロッテ 6連敗で早くも自力V消滅 先発チェン5回に4連打浴びKO

[ 2017年5月16日 21:31 ]

パ・リーグ   ロッテ2―3西武 ( 2017年5月16日    ZOZOマリン )

5回の攻撃を前に円陣を組むロッテナイン
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 ロッテの自力Vが早くも消滅した。16日、ホームのZOZOマリンスタジアムで西武と対戦。2―3で敗れて今季ワーストの6連敗を喫し、首位の楽天が日本ハムに勝ったためロッテの自力優勝の可能性が消えた。

 ロッテは左腕のチェン、西武は右腕の野上が先発投手を務めた1戦。0―0のまま進んだ試合が動いたのは5回だった。そこまで4回3安打無失点に抑えていたチェンが5回1死からつかまり、秋山、源田、浅村、中村に4連打を浴びて3失点KO。ロッテ打線はその裏、先頭・根元の左中間二塁打で築いた無死二塁から清田が右前適時打を放ち1点を返したが、西武の投手が2番手・牧田に代わった7回には安打と四球で無死一、二塁とした好機に清田が痛恨の送りバント失敗、平沢が空振り三振、代打・福浦が遊撃へのフライに倒れて無得点に終わった。

 それでも8回には3番手・シュリッターから先頭・荻野が左翼線二塁打を放ち、2死三塁としてからダフィーの左前適時打で2―3と1点差に詰め寄ったが、及ばなかった。

 ロッテは開幕から低迷し、5月に入ってからも2勝11敗。通算37試合でわずか9勝(27敗1分け)しか挙げられず、最下位を独走している。

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2017年5月16日のニュース