立大 代打・大東のサヨナラ三塁打でVに望み

[ 2017年5月15日 17:24 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第6週第2日   立大5―4早大 ( 2017年5月15日    神宮 )

<早大・立大>サヨナラ勝ちし、歓喜の一走・寺山(右)ら立大ナイン
Photo By スポニチ

 負ければ優勝の可能性が消える立大が、9回に代打大東孝輔(4年)のサヨナラ三塁打で望みをつないだ。

 9回、3点差を追いつかれ流れは完全に早大に。しかし、その裏1死一塁の場面で2安打の高取に代えて溝口智成監督は大東を送った。早大の左腕大竹に対し、左の高取より右の大東。空振りのあとの2球目を叩いた打球は右翼の頭上を越える劇的な三塁打。一塁走者寺山が本塁に頭から滑り込んで決着をつけた。

 前日は左腕エース田中誠也で落とし崖っぷちの2回戦。6回から救援した1年生サブマリン中川が土壇場でつかまっただけに価値ある一打だった。16日の3回戦は総力戦で臨む。

続きを表示

2017年5月15日のニュース