マー君 自己ワースト8失点で2敗目「ファンのブーイングは当然」

[ 2017年5月15日 14:17 ]

ベンチで戦況を見つめるヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中は14日(日本時間15日)に行われたアストロズとのダブルヘッダー第2試合に先発。試合開始から波に乗れず、2回途中、1回2/3を投げて7安打8失点の内容で開幕戦以来の黒星となる2敗目を喫した。

 田中は初回にいきなり6失点。先頭から2者連続本塁打を浴びると、2死満塁の場面ではブレグマンに満塁弾。2回も悪い流れは変わらず、スプリンガーに2打席連続となるソロ本塁打を許すと、ベルトランには右越え適時二塁打で8失点目。ここで交代を告げられ、マウンドを降りると、地元ファンからはブーイングも沸き起こった。

 自身5連勝中と好調だったが、この日はまさかの大乱調。試合後に田中は通訳を介し、「自分の仕事ができなかった。ファンがブーイングするのも当然」と肩を落とした。1回2/3での降板は2014年9月27日のレッドソックス戦以来となるメジャー最短タイ。また、被本塁打4本もメジャー自己ワーストタイで、1試合8失点はメジャー自己ワーストだった。

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2017年5月15日のニュース