中日 小笠原 今季初先発は黒星 森監督は球数を問題視

[ 2017年5月10日 21:37 ]

セ・リーグ   中日1―3DeNA ( 2017年5月10日    ナゴヤD )

<中・D>5回表2死、筒香に2点本塁打を打たれた小笠原
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 昨秋の左肘手術後、今季初先発となった中日の小笠原は5回6安打3失点で初黒星を喫した。

 3回まで無失点だったものの4回2死満塁から倉本に高め直球を中前に運ばれ2点を献上。4回には2死から筒香に内角高めの直球を右翼席に運ばれた。

 5回104球でマウンドを降り「立ち上がりからボールが全体的に高く修正できませんでした。それが、4、5回の失点につながってしまいました」と反省の弁を述べた。

 森監督も「球数が増えたよね」と1イニング平均20球超となった球数を問題視。特に相手先発・平良には2回の第1打席で打ち取るまで9球を要し、続く4回の第2打席では右前打を浴び、失点につながった。指揮官は「ピッチャーにああやって何球も投げて、その後、自分(の打席)は3球で終わり。打たれ方も考えないと」と指摘した。

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