巨人・内海「ありえないミス」プロ14年目の初ボーク

[ 2017年5月8日 05:40 ]

セ・リーグ   中日8―1巨人 ( 2017年5月7日    ナゴヤドーム )

<中・巨>4回無死一塁、ボークの判定に坂本勇(左)から声をかけられる内海
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 巨人・内海がプロ14年目で初のボークを取られ、4回5失点。「全てにおいてチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちです」と反省が口をついた。

 0―4の4回無死一塁。走者・平田がいるにもかかわらず、セットポジションではなく、ワインドアップで投球に入った。「ピンチだったので(球が)抜けてはいけないと思いながら、そのまま(投球動作に)入ってしまった」。平田がスタートを切ると、思わず投球動作をやめてけん制を投げてしまった。「ありえないミス。全てにおいて迷惑をかけた」。その後、2死から木下拓に左中間適時二塁打を許した。

 2発を浴びた動揺もあった。2回にはゲレーロに左越え3ラン。4回も先頭・ビシエドに左越えソロを許し「その後も粘りきれなかった」と言う。今季は5試合でチーム最多の計6本塁打。4月12日広島戦(東京ドーム)では1試合で4発を被弾した。自身は3連敗で、チームの連勝も2で止まった。通算127勝左腕に、高橋監督は「打たれたことはしょうがない。それ以外の部分でもう少しね」と苦言を呈した。 (神田 佑)

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