藤浪が因縁のヤクルト戦で好投3勝目!阪神 金本政権下初の貯金5

[ 2017年5月4日 16:04 ]

セ・リーグ   阪神7―1ヤクルト ( 2017年5月4日    神宮 )

<ヤ・神>因縁のヤクルト戦で力投する藤浪
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 阪神先発・藤浪が因縁のヤクルト戦で7回1/3を投げて1失点と好投し、今季3勝目(1敗)を手にした。4月4日の今季初登板のヤクルト戦で畠山に死球を与え乱闘に発展。バレンティンと矢野コーチがそれぞれ退場処分となっていたカード。この日も右打者のインコースにボールが抜けるたびに神宮球場につめかけた両軍ファンがどよめいた。

 5回までに大量7点の援護をもらった藤浪は快調に飛ばした。7つの四球を出したが要所を締めた。安打を許したのは3安打の雄平と谷内のみ。長打は1本も許さなかった。7回1/3、125球を投げ、被安打4、奪三振4、与四球は7ながら失点は内野ゴロの間の1点のみの内容だった。

 打線は15安打7得点で連日の2桁安打と好調。5回に一挙5点を挙げヤクルト・先発石川をノックアウトした。3試合ぶりに1番に入った中谷、前日に4安打した福留、前日に今季初めてスタメンを外れた梅野の3人が本塁打を含む猛打賞。

 阪神はこれで5月最初のカードを2勝1敗と勝ち越して、4カード連続負け越しなし。金本政権下では初めての貯金5となった。5日からは首位広島を甲子園に迎えて首位攻防の一戦となる。

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2017年5月4日のニュース