早実・清宮 高校通算89号 敵将「スイングの力は福留さん以上」

[ 2017年5月4日 05:30 ]

練習試合   早実4―1津田学園 ( 2017年5月3日 )

早実の清宮
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 早実の清宮幸太郎主将(3年)が3日、都内で行われた今春三重県大会準優勝校の津田学園との練習試合で、高校通算89号のソロ本塁打を放った。

 交通渋滞の影響で相手校が到着せず、1時間以上遅れての試合開始。集中力を切らさず、4回先頭で甘く入ったカーブを右中間へ運んだ。今春センバツ後、9試合で10発と量産している。PL学園時代に福留(現阪神)の1学年下で甲子園に出場し、明大―日本通運でプレーした津田学園・佐川竜朗監督は「スイングの力は福留さん以上。ウチの捕手も“スイングが消えた”と言っていた」と目を丸くした。

 続く第3打席も外角球をバットの先で捉えながらフェンス際まで運ぶ中飛。佐川監督は「普通なら二ゴロ。バットの振り幅が凄く広い。高校生のスイングじゃない」と驚くばかりだった。

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2017年5月4日のニュース