広島4年目の中村祐 プロ初登板初先発で初勝利!吉見は4敗目

[ 2017年5月3日 16:56 ]

セ・リーグ   広島7―4中日 ( 2017年5月3日    マツダ )

<広・中>広島先発の中村祐
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 広島の4年目、中村祐がプロ初登板初先発で5回、103球を投げ5安打3失点で、プロ初勝利をマークした。広島は連勝で貯金を8とし、首位をガッチリキープ。

 2―3で迎えた5回、5回、先頭の会沢がゲレーロの失策で出塁し二塁へ。中村祐の代打で出場の天谷の投ゴロを吉見が処理し、三塁へ投げたが、またもやゲレーロが補球できずに一気に還って追いついた。さらに田中が四球、菊池が送った1死二、三塁で丸が中前へタイムリーを放ち勝ち越した。6回にも中前打の安部を塁に置き、会沢が左翼へ1号2ランを放ち、吉見をKO。7回にもエルドレッドのタイムリーで1点を加えた。

 0―2の4回には新井の5号2ランで追いついていた。

 先手は中日。初回、京田の二塁打を足場に築いた1死一、三塁で、平田の遊ゴロ間に先制。2回には藤井が右前打と盗塁で二進し、松井雅の右前タイムリーで加点した。同点とされた5回にはドラフト2位ルーキー・京田がプロ初本塁打を左翼へ放ち勝ち越したが、先発の吉見が味方の守備の乱れから崩れてしまった。9回にはゲレーロの3号ソロで1点を返したが、そこまでだった。

 吉見は5回1/3、97球を投げ7安打6失点(自責4)今季まだ勝ちなく4敗目。昨年9月7日の広島戦から6連敗となってしまった。

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