楽天・則本 9回途中12K!3戦連続2桁奪三振で3勝目

[ 2017年5月3日 17:08 ]

パ・リーグ   楽天4―2オリックス ( 2017年5月3日    Koboパーク宮城 )

<楽・オ>2回2死二、三塁、若月を三振に打ち取りグラブをたたく則本
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 楽天・則本が8回0/3で12三振を奪い、7安打2失点で今季3勝目。エースの奪三振ショーで、楽天は2位オリックスとの差を再び2に広げた。

 初回、1死から西野に中前打を打たれるも安達を直球で見逃し三振に斬ると、続く4番小谷野はフォークで空振り三振。2回にも四球と安打で1死二、三塁のピンチを招いたが、鈴木昂、若槻を連続三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 その後も走者を出しながらも要所を締めてスコアボードに「0」を並べ、6回で早くも2桁奪三振に到達。4月19日の西武戦(メットライフドーム)、同26日のロッテ戦(Koboパーク宮城)に続いて3試合連続2桁奪三振をマークした。9回にT―岡田に2ランを浴びて降板したが、119球の力投で3勝目を手にした。

 打線は2回、四球と島内の右二塁打で1死二、三塁とし、岡島の三ゴロの間に1点を先制。則本の力投に応えて、6回には1死二塁から銀次の左前適時打で追加点を挙げ、7回には茂木の右中間への6号2ランで4―0とリードを広げた。

 オリックスは9回にようやくT―岡田の9号2ランで一矢報いたが反撃が遅すぎた。先発の松葉は6回まで4安打2失点と粘ったが援護がなく、7回に一発を浴びて力尽きた。

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