打線が援護!プロ初登板初先発の広島・中村祐に勝ち投手の権利与え後半へ

[ 2017年5月3日 15:32 ]

セ・リーグ   広島―中日 ( 2017年5月3日    マツダ )

<広・中>広島先発の中村祐
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 広島の4年目、中村祐太投手(21)が3日、マツダでの中日戦でプロ初登板初先発を果たし、5回、103球を投げ5安打3失点だった。

 初回に先頭のドラフト2位ルーキー・京田に二塁打を打たれるなど先制点を許し、2回にも2安打に盗塁を絡められ1失点。4回には新井の2ランで一度は試合を振り出しに戻してもらったものの、5回に京田にプロ1号本塁打を打たれ、その裏に代打を送られた。

 しかし、広島はその回の攻撃で敵失に乗じ追いつき中村祐の負けを消すと、丸の勝ち越しタイムリーも出て勝ち投手の権利を手に入れた。

 中村祐は東京・関東第一高から2014年にドラフト5位で入団。けがもあって「ちょっと時間がかかった」というが、4年目での抜てき。2軍で1勝1敗で防御率2・14と結果を残し待望の1軍登板を果たした。

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2017年5月3日のニュース