ソフト上林が逆転満塁弾！一人で２戦１０打点と荒稼ぎ！３連勝導く

パ・リーグ   ソフトバンク６―２西武 （ 2017年5月3日    ヤフオクＤ ）

＜ソ・西＞４回２死、満塁本塁打を放った上林（５１）を出迎える（左から）デスパイネ、鳥越コーチ、柳田、中村晃
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　ソフトバンクが３日にヤフオクドームで行われた西武戦に６―２で勝利し３連勝。前日の試合で２本の本塁打を打った上林が４回に逆転満塁アーチを放った。

　「８番・右翼」で先発出場した上林が、この日も殊勲の活躍を見せた。２点ビハインドの４回。２つの四球と死球で満塁の絶好機。打席に入った上林はカウント１ボール２ストライクから右翼席へ運んだ。前日５打点と波に乗る男が一振りで４打点を稼いだ。

　６回の第３打席では二死一、三塁の場面で低めの球を巧打。中前へ運ぶ適時打を放った。２戦連続５打点で合計１０打点と爆発。

　上林は球団公式ツイッターを通じてコメントを発表。満塁本塁打について「追い込まれていましたがコンパクトに振りぬけ、上手く反応できた感じです。昨日満塁で自分が三振してしまい、拓也(甲斐)さんがカバーしてくれて、今日は前の松田さんが三振だったので、自分が絶対打ってやろうと思ってました」と振り返った。

　先発の東浜は３回に２点を失ったものの、その後は立ち直り７回２／３で１１７球を投げ５安打２失点。四死球なしと力投し３勝目を挙げた。