基本を大切にする菅野「キャッチボールを見れば、どんなレベルか分かる」

[ 2017年5月3日 09:07 ]

セ・リーグ   巨人5―0DeNA ( 2017年5月2日    東京ドーム )

<巨・D>3連続完封の菅野(左)は小林と抱き合って喜ぶ
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 巨人投手陣の大黒柱・菅野は後輩の面倒見もいい。昨オフには東海大の後輩でシーズン後に初の自主トレを迎える左腕・中川をハワイに連れ出した。日々の練習はもちろん、宿舎に戻れば酒を酌み交わしながら野球談議もした。

 今季2年目で初の開幕1軍入りを果たした中川は「菅野さんに一番言われたのはキャッチボールの大切さですね。“キャッチボールを見れば、どんなレベルの投手か分かる”と言う言葉が頭に残っています」と振り返る。一球一球、同じフォームで相手の胸に投げる。それは遠投でも変わらなかったという。基本を大事にするからこそ、3試合連続完封という大記録が生まれた。(巨人担当キャップ・川島 毅洋)

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