阪神また3失策…今季23試合で22失策 金本監督「しんどい」

[ 2017年4月29日 20:13 ]

セ・リーグ   阪神3―6中日 ( 2017年4月29日    甲子園 )

<神・中>9回表1死一、二塁、ビシエドの打球で北條は立ち往生し、内野安打とする
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 阪神は3失策を記録した上、同点の9回には連係も乱れ3点を奪われた。これで23試合でリーグ最多の22失策だ。

 初回、1点を先制された後の2死一塁でビシエドのゴロを捕った遊撃手の北條が一塁へ悪送球しピンチを招き、続く藤井に内野安打を打たれて2点目を失った。6回はバルデスのバント処理で青柳が悪送球。8回には二塁手の上本がゴロを捕り損ねた。

 さらに9回には1死一、二塁で北條がゴロを捕り、三塁封殺を狙ったが、鳥谷のカバーが遅れて送球できず。記録的には内野安打で満塁とされ、直後に2連打と犠飛で3点を失った。鳥谷は「(三塁に)どういう入り方をするか、打ち合わせしていなかった」と語り、金本監督も「開幕当初よりは減っているけど、ミスが負けにつながっている」とし、「これが続くとしんどい」と肩を落としていた。

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