雄平 今季巨人戦初得点V弾「風が止んで、ツイていた」

[ 2017年4月29日 21:34 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―1巨人 ( 2017年4月29日    神宮 )

<ヤ・巨>7回1死一塁、先制2ランの雄平(右)はヘルメットを脱いで最敬礼のバレンティンに迎えられる
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 ようやく出た。ヤクルトの雄平外野手(32)が7回に決勝の2号2ランを放ち、これが今季巨人戦4試合、34イニング目での初得点。巨人戦初勝利をもたらした。

 0―0の7回1死一塁、この回から登板した2番手・篠原の144キロ直球を右翼席に運んだ。「(打った瞬間は)ライトフライと思ったが、ちょうど風が止んで、ツイていた」。チームにとって25イニングぶりの得点。中でも巨人戦はここまで3試合連続零敗。前日の試合の7回には山田の右翼席への大飛球がリプレー検証の末、本塁打から判定が覆りファウルになって0―7で敗れるなど、投手を援護できていなかった。

 「ずっと投手が頑張ってくれていた。もっと早く点を取れていれば、楽な試合になる」と雄平。チームは今季4試合目で巨人戦初勝利。連敗を2で止めた。

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2017年4月29日のニュース