東大・宮台 制球定まらず…5回途中までで7失点「初回がすべて」

[ 2017年4月29日 16:26 ]

東京六大学野球春季リーグ戦第4週第1日   早大7―4大 ( 2017年4月29日    神宮 )

<早大・東大>力投する東大先発・宮台
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 東大のエース宮台がこの日も5回途中までで7失点(自責6)。初回に四球からピンチを招き岸本のヒットなどで失点。3回には2年生4番、加藤に左翼席へ3ランを喫するなど修正できないまま交代。リーグ戦では初めてとなる右翼の守備についた。

 「初回がすべてです。また同じピッチングになってしまって情けないです。ゲームを作らないといけないのにチームに貢献できなかった」

 制球が定まらないから、ストライクを取りに行くストレートを狙われる。3回まで奪三振は5個とフォームがしっかりまとまれば悪くないのに、その差が大きい。浜田監督は「右打者の内角にひっかかってタレるボールがなくなってきた。明るい兆しです」と明るく話した。フォームのチェックなど苦しむ宮台。まだカードは残されている。「あすも試合があるので準備したい」と宮台。前向きな発言に“必ず這い上がる”の気概を感じた。

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2017年4月29日のニュース