中大・鍬原 強気に2回0封4K 今季初の連投で勝ち点もたらす

[ 2017年4月29日 05:30 ]

東都大学野球第4週最終日   中大8―2亜大 ( 2017年4月28日    神宮 )

 3回戦1試合が行われ、中大が亜大を8―2で下して2勝1敗とし、勝ち点2で首位・国学院大と勝ち点で並んだ。前日に6回0/3、121球を投げて勝ち投手となった今秋ドラフト候補の鍬原拓也投手(4年)が、今季初の連投で2回無失点、4奪三振の力投を見せた。

 中大のエース右腕・鍬原が気迫の連投で勝利を呼び込んだ。5点リードの8回から3番手で登板。先週に39度の発熱で体重が4キロ落ちるなど万全でなく、前日も先発して121球を投げたとあって「不安だった」が「甘く入ってもいいと思って投げた」と直球中心で攻め、4三振を奪った。これで勝ち点2としたが「あと(2カードで)最低2勝はできるようにしたい」と力を込めた。

 ▼亜大・生田勉監督(投手陣が8四球に)四球が絡むとビッグイニングをつくってしまう。

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2017年4月29日のニュース