100球以下完封は日本人3人目 ヤ軍では王建民以来の“省エネ投球”

[ 2017年4月29日 05:30 ]

ア・リーグ   ヤンキース3―0レッドソックス ( 2017年4月27日    ボストン )

 日本投手の100球以下での完封は、05年ブルワーズの大家が6月14日デビルレイズ戦(98球)、08年ドジャースの黒田が7月7日ブレーブス戦(91球)で記録して以来3人目。田中は昨季も1イニングあたりの平均がリーグ最少14・70球と効率的な投球を見せていた。

 ヤ軍投手の97球9回完投は、08年4月11日の敵地レッドソックス戦で王建民(ワンチェンミン)の93球1失点以来の省エネ完投。試合時間2時間21分は、両軍対戦の9回試合では94年5月6日(2時間13分)以来の短さだ。ヤ軍投手のフェンウェイ・パークでの無四球完封は01年9月2日のマイク・ムシーナ以来でレ軍戦5連勝は05年ランディ・ジョンソン以来。

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2017年4月29日のニュース