巨人 一発攻勢で完勝 マイコ6回零封 ヤクルト戦無傷の6勝目

[ 2017年4月28日 20:58 ]

セ・リーグ   巨人7―0ヤクルト ( 2017年4月28日    神宮 )

<ヤ・巨>3回1死一塁、巨人・石川は2ランを打ちナインの出迎えを受ける                                                                                                           
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 巨人が2本の効果的な本塁打でヤクルトに7―0で完勝し、連敗を2で止め3試合ぶりの勝利をマークした。先発のマイコラスは6回7安打無失点で今季3勝目。対ヤクルト戦の通算成績は来日以来無傷の6勝目となった。

 巨人は初回、四球と安打で無死一、二塁とし、坂本の中前打で先制。2死後、マギーに左越え4号3ランが飛び出し、この回4点を挙げて幸先いいスタートを切ると、3回には1死一塁から石川が左中間スタンドへ1号2ランを叩き込み序盤で6点をリードした。

 巨人は4回にも2死走者なしから坂本勇の左翼線二塁打で得点機を築き、続く村田の内野安打で2死一、三塁。ここでマギーの打球は左中間への打ち取った当たりとなったが、ヤクルト左翼手のバレンティンと中堅手の坂口が捕球を譲り合って二塁打となる間に1点が入り、リードを7点に広げた。

 ヤクルトは先発のベテラン左腕・石川が初回にいきなり4点を失うなど4回で92球を投げ、9安打7失点KO。打線も1回、2回、4回、5回と再三先頭打者を塁に出しながら巨人先発のマイコラスに要所を締められてゼロ更新。7回にもこの回から代わった2番手・篠原から先頭の荒木が振り逃げで出塁し、1死一、二塁から山田が右翼ポール際へ一度は3ランと判定される当たりを放って反撃態勢に入ったかに見えたが、ビデオ判定の結果ファウルとなり、結局この回も無得点。2連敗となった。

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