イチローと再タッグ?ジーター氏 マーリンズ買収合意か 地元紙報道

[ 2017年4月27日 05:30 ]

ヤンキース時代のイチロー(右)とジーター氏
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 元ヤンキースのデレク・ジーター氏(42)の投資グループがマーリンズを買収することで基本合意に達したと、地元紙マイアミ・ヘラルドが25日(日本時間26日)付で報じた。金額は13億ドル(約1443億円)とみられる。ロブ・マンフレッド・コミッショナー(58)は正式決定とするには時期尚早とクギを刺し、買収契約の正式締結や大リーグ機構と他29球団の承認など手順は残すが、ジーター氏長年の夢だった球団オーナーへ大きく前進した。

 ニューヨークの貴公子が、南国マイアミに球団オーナーとして帰ってくる。イチロー、田沢が所属するマーリンズの球団買収に、ジーター氏と元米大統領の父と兄を持つジェブ・ブッシュ氏のグループが基本合意に達したと地元紙マイアミ・ヘラルドが伝えた。経済系の米通信社ブルームバーグも「正式なサインは交わしていないが、買収の入札に競り勝った」と追随した。

 パイレーツのイベントに参加したロブ・マンフレッド・コミッショナーは「ジーターも含めて複数のグループが名乗りを上げている。まだ踏まねばならないプロセスもある」と語った。今後はジェフリー・ロリア現オーナーと買収契約を正式に締結し、さらに大リーグ機構と全30球団のオーナーの承認を75%以上得る必要がある。次回のオーナー会議は5月16〜18日(日本時間17〜19日)にニューヨークで予定されており、早ければそこで認められる可能性もあるという。マイアミ・ヘラルド紙は「ロリア、ジーターの両陣営とも、今後のプロセスには自信を持ち楽観的でいる」とも伝えた。

 ジーター氏は現役終盤から「指導者よりも球団オーナーに興味がある」と語り、引退した14年オフから「マーリンズ買収に興味」と米メディアに何度も報じられてきた。ロリア現オーナーは身売りへ積極的に動いており、2月にはドナルド・トランプ大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー氏の一族が買収に大筋合意と伝えられながら、その後破談となっていた。

 この日の敵地でのフィリーズ戦は雨天中止となり、イチローは早々と球場を後にした。ジーター氏とは、ヤ軍に在籍した12年途中から14年まで同僚としてプレーした。今度は選手とオーナーとして、再合体することが現実味を帯びてきた。(フィラデルフィア・笹田幸嗣通信員)

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