ヤクルト雄平決めた!延長11回勝ち越し打 吉見は開幕4戦白星なし

[ 2017年4月26日 22:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―7中日 ( 2017年4月26日    ナゴヤD )

<中・ヤ>11回表2死満塁、雄平は左前に勝ち越しの2点適時打を放つ
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 ヤクルトが両チーム合わせて27安打の乱打戦を制した。26日に行われた中日戦(ナゴヤドーム)の6―6で迎えた延長11回、2死満塁のチャンスでこの日2安打の雄平が左前に勝ち越しの2点適時打を放ち、試合を決めた。中日は今季初の3連勝とはならなかった。

 ヤクルトは3―6とビハインドで迎えた8回。中日4番手・祖父江から先頭のバレンティンが三塁内野安打で出塁し、続く雄平が四球。鵜久森、中村が倒れるも、2死二、三塁で大引が右翼ポール際への今季第1号となる3ランを放ち同点。延長への勝利に結びつける一打となった。

 先発のブキャナンは両リーグで唯一の防御率0点台(0.78)と好調だったが、5回を投げ5失点、被安打7(うち被本塁打1)と苦しいピッチング内容だった。今季4試合目で初めて7回までもたなかったが、この日は打線の援護に助けられる形となった。

 一方、中日の先発・吉見は自己ワーストの開幕3連敗中だったが5回1/3を3失点。勝ち投手の権利を得てマウンドを降りるも、後続が打たれ、またも今季初勝利を逃した。

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2017年4月26日のニュース