ジーター氏 元大統領候補と共同でマーリンズ買収に合意 米メディア報道

[ 2017年4月26日 09:13 ]

デレク・ジーター氏 (AP)
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 ブルームバーグなど米国の複数メディアは25日、元ヤンキースのデレク・ジーター氏(42)とジェブ・ブッシュ氏(64)の共同グループが、マーリンズの球団買収に13億ドル(約1444億円)で合意したと報じた。

 ジーター氏はヤンキース一筋20年間でメジャー歴代6位となる通算3465安打をマーク。2014年シーズンを最後に現役を退き、その後は球団買収に興味を示していた。ブッシュ氏はマーリンズの本拠地があるフロリダ州の州知事を1999年から2007年まで務め、トランプ大統領と大統領選の共和党候補指名を争った人物。兄で元大統領のジョージ・W・ブッシュ氏はレンジャーズの共同オーナーだった。

 マーリンズの現オーナーであるジェフリー・ローリア氏(76)は2002年に1億5800ドル(約175億円)で球団を買収。経済誌「フォーブス」によると、現在の球団の資産価値は9億4000ドル(約1043億円)だという。

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2017年4月26日のニュース