マエケン 次回も予定通り先発 指揮官から助言「低めに緩急つけて」

[ 2017年4月24日 10:19 ]

ドジャースの前田 (AP)
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 ドジャースの前田健太投手(29)が27日のジャイアンツ戦に予定通り先発予定であると、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が23日に報じた。ただ、まだ暫定的で代わりに若手の左腕投手ウリアスが先発する可能性もあり、その場合、前田の先発は翌日28日のフィリーズ戦になるという。

 開幕から不調の続く前田。22日のダイヤモンドバックス戦では自身メジャーワーストとなる4本の本塁打を浴び、5回6失点で敗戦投手となった。試合後、ロバーツ監督は次回の先発登板を飛ばす考えを示唆したが、どうやら現時点でローテーションを外れることはなさそうだ。

 同紙はまた、ロバーツ監督が前田に対して投球の組み立てに関するアドバイスを送ったとレポート。以下のようなコメントが掲載されている。

 「ストレートの球速が上がってきたことは良いことだが、それに少しばかり依存しているように思う。低めにボールを集め、もう少し緩急をつけることができれば、投球が楽になるよね」。

 メジャーデビューの昨季は16勝11敗、防御率3・48。4月だけを見ると3勝1敗、防御率1・14とエース級の活躍を見せていた。しかし、今季はここまで1勝2敗、防御率8・05。指揮官の助言で復調となるだろうか。

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2017年4月24日のニュース