上原、1回3者斬り!逆転サヨナラ勝ちにつなげた

[ 2017年4月20日 07:58 ]

ナ・リーグ   カブス7―4ブルワーズ ( 2017年4月19日    シカゴ )

ブルワーズ戦の8回に登板し、1回を無失点に抑えたカブスの上原 (AP)
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 カブスの上原浩治投手(42)は19日(日本時間20日)、ブルワーズ戦の8回に4番手で登板し、1回を三者凡退に抑えた。勝敗などは付かず、防御率は2・70。カブスは7―4で逆転サヨナラ勝ちし2連勝を飾った。

 16日のパイレーツ戦で1死も取れず3失点を喫し、昨年7月からの連続無失点が21試合でストップした上原。しかしこの日は2―4の8回にマウンドに上がると、7番ブロクストンからの下位打線を左飛、空振り三振、三飛に打ち取って12球で役目を終えた。

 カブスはその裏に1点差に迫ると、9回にブライアントの適時打で4―4と試合を振り出しに戻し、なお2死二、三塁から4番ラッセルの3ランで逆転サヨナラ勝ちを収めた。

 ▼上原の話 前回(打たれて)ちょっと嫌な思いをしたので、早く投げたいという思いもあった。ちゃんと抑えられて良かったし、勝ったことがうれしい。(起用法は固定されてないが)本当にまだ、どこで投げるのか分からないので、ずっと気を張って、終われば完全に気を抜く。それしかない。

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2017年4月20日のニュース