春季高校野球東京都大会決勝 初ナイター開催へ 早実など4強

[ 2017年4月17日 05:35 ]

早実の清宮
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 高校野球の春季東京都大会決勝が異例のナイターで開催されることになった。東京都高野連が16日、ベスト4がそろった同大会の準決勝以降の日程変更を発表。準決勝は早実―国士舘を22日午前10時、帝京―日大三を23日午前10時からともに神宮第2球場で行い、決勝は神宮球場で27日午後6時に開始される。

 当初は全て神宮第2球場で、22日に準決勝2試合、23日に決勝を行う予定だった。しかし、早実など人気校が4強に進出。収容人数5600人の同球場では混雑が予想され、日程と会場の変更を決めた。都高野連の武井克時理事長は「安全面と、観戦できないお客さんが出ないようにということで神宮で開催することにした。また、平日開催なので学校の授業に影響が出ないよう最大限配慮した。試合開始から全灯でやるのは初めてでは」と話した。神宮球場では22、23日は東京六大学リーグ戦とプロ野球ヤクルトのナイターがあり、27日は東都大学リーグ戦の予備日となっている。

 早実は15日の駒大高との準々決勝で清宮が2本塁打を放ち、勢いを増してきた。ナイター決勝へ歩を進めるため、まずは準決勝で力を出し切る。

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2017年4月17日のニュース