「NOMOジャパン」チームメートが神宮で再会「中3以来です」

[ 2017年4月16日 11:54 ]

東京六大学フレッシュリーグ   立大5―4法大 ( 2017年4月16日    神宮 )

 立大が逆転で法大を下した。

 グラウンド上では偶然の再会があった。立大の小松田卓宏内野手(1年、報徳学園)と法大の宮本隆寛内野手(1年、高崎健康福祉大高崎)だ。2人は「NOMOジャパン」のチームメート。小松田はヤングの兵庫伊丹、宮本は栃木・那須野ケ原ボーイズから選出され、藤嶋(東邦、現中日)や高山(大阪桐蔭、現日本ハム)らとともに米国遠征したメンバーだ。

 この日は、小松田が「2番・二塁」、宮本は「1番・右翼」でスタメン出場。ジャパン当時は同じ内野手としてプレーしたといい、小松田は「スコアボードを見た時、あれ、もしかして…と思って、久しぶり!と声をかけました。ジャパンの時は仲良かったし、一緒にご飯行ったりした。まさかここで再会するとは思わなかった。中3以来です」と再会を喜んだ。宮本も「声をかけられて、おー小松田!と。びっくりしました」。試合後は笑顔で挨拶を交わした。

 成績は小松田が3打数1安打、宮本が3打数1安打1盗塁1得点。「リーグ戦出場を目指して頑張っていきたい」と口を揃え、切磋琢磨を誓った。フレッシュリーグは従来より試合数が増え、1年春で出場するチャンスも拡大した。新制度が生んだグラウンド上での再会だったとも言えるだろう。

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2017年4月16日のニュース