履正社に2人の「岡田龍生」!?「これからはちゃんとふりがなをつけないと」

[ 2017年4月16日 20:02 ]

春季高校野球大阪大会1回戦   履正社7―0今宮 ( 2017年4月16日    履正社茨木グラウンド )

履正社に2人の「岡田龍生」が出現!?
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 履正社に「岡田龍生」が2人の珍現象だ!?

 今春の選抜大会で準優勝に輝いた履正社が7回コールド勝ちで春季大阪大会の1回戦を突破した。昨秋の大阪大会で8強入りした公立の実力校、今宮を7―0で圧倒。先発した左腕の松井百代投手(3年)が6回を被安打1の無失点と好投し、2番手・田中雷大投手(3年)とのリレーで今宮打線に的を絞らせなかった。

 岡田龍生(たつお)監督率いるチームに新戦力が加わった。今春の大阪大会から2年生左腕の岡田龍生(りゅうい)投手が背番号19でベンチ入りを果たした。岡田は滋賀南郷ボーイズ出身で、1メートル79、82キロの体格を誇る大型左腕だ。この日は出番がなかったが、指揮官は「これからはちゃんとふりがなをつけないといけませんね」と苦笑いを浮かべた。

 1回戦は「体調不良」(岡田監督)でエース右腕の竹田祐投手(3年)がベンチから外れた。「会社の人事と同じで新戦力が台頭しないと、チームは活性化しない」と話す指揮官。今後、龍生(りゅうい)の出番もあるかもしれない。履正社にいる2人の「岡田龍生」に大注目だ。

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2017年4月16日のニュース