マー君 3度目登板で今季初白星 いきなり被弾も立ち直り7回途中3失点

[ 2017年4月15日 11:04 ]

インターリーグ   ヤンキース4―3カージナルス ( 2017年4月14日    ニューヨーク )

カージナルス戦に先発したヤンキースの田中 (AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が14日(日本時間15日)のカージナルス戦に今季3度目の先発。7回途中、6回1/3を投げて5安打3失点の内容でシーズン初白星を手にした。

 田中は初回にいきなり2失点。1死からディアスに内野安打を許すと、続くカーペンターに甘く入った球を叩かれ、右越え2ランを浴びた。

 それでも、味方打線はすぐその裏に田中を援護。カストロの右越え2ランで同点とすると、続く2回には女房役ロマインの右越えソロで勝ち越し。5回にはヘドリーの適時打でヤンキースは4―2とリードを広げた。

 田中は2回以降に立ち直りを見せ、3回途中からは打者10人連続で凡打に切って取る快投。しかし、7回に内野安打と四球で1死一、二塁のピンチを迎えると、グリチェクに左翼への適時二塁打を許し、3失点目を与えた。

 ここでジラルディ監督は2番手・クリッパードをコール。クリッパードは後続を断ち、8回からはベタンセス、チャプマンとリレーしてヤンキースは1点差を逃げ切った。

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