西武、メヒア弾で土壇場逆転4連勝!“西武黄金期対決”初戦は辻監督に軍配

[ 2017年4月14日 21:44 ]

パ・リーグ   西武3―2ロッテ ( 2017年4月14日    ZOZOマリン )

西武の先発・菊池
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 西武は9回2死からメヒアの逆転2ランで試合をひっくり返して4連勝。現役時代、ともに西武の黄金期を築いた西武・辻監督とロッテ・伊東監督の初対決は、辻監督に軍配が上がった。

 試合は西武・菊池と今季初登板のロッテ・二木による投手戦。両軍無得点で迎えた6回裏に、ロッテが1死一、三塁から5番・細谷の併殺崩れの間に1点を先制した。

 しかし、直後の7回に西武・中村にソロ本塁打が飛び出し同点に。それでもロッテは裏の攻撃で1死二塁の好機を作ると、1番・伊志嶺が中前に落ちる適時打を放って1点を勝ち越した。

 1点を勝ち越され、9回も2死一塁と“あと1人”まで追いつめられた西武。だが、ここで6番・メヒアがフルカウントから左中間へ逆転2ラン。土壇場で逆転に成功し、昨年8月以来となる4連勝を飾った。

 3連勝が目前だったロッテは、守護神・益田がメヒアに痛恨の逆転2ランを被弾。9回裏に1死満塁と逆転サヨナラの好機を作ったが、代打・福浦が二ゴロ併殺打に倒れた。

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