キャンベル、実戦復帰 いきなり安打も「最初は130キロ台が150キロに見えた」

[ 2017年4月12日 14:27 ]

 左手首けんしょう炎で出遅れていた阪神の新外国人エリック・キャンベル内野手(30)が12日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰し、いきなり安打を放った。「5番・三塁」で出場。1死走者なしで迎えた4回の第2打席、相手先発・松本裕の3球目136キロ直球を詰まりながらも右線に落とした。1打席目は空振り三振に倒れていて「最初は130キロ台のストレートが150キロに見えた。でも、2打席目にしっかりアジャストできたよ」と振り返った。

 「思っていたより時間がかかってしまったけど、戻ってこれたのはよかった。明日、明後日とステップを踏んでいきたいよ」。金本監督はすでに「上(1軍)の野手の調子が良いからね」、と当面は2軍で調整する方針を決めている。昇格のチャンスを待ちながら、同リーグで次戦経験を積んでいく。

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2017年4月12日のニュース